今年も、この季節がやってきました。
TOKYO outside Festival 2024です!!
首都圏では、新宿と立川で年2回開催されている「outside Festival」。最近は、鹿児島県や静岡県でも開催されるなど、全国的な広がりを見せています。
outside Festivalの特徴は、何と言っても「見る」だけでなく、「遊べる」という点です。
それもそのはず、outside Festivalを運営・プロデュースしているのは、アウトドアアクティビティの第一人者田中ケンさん率いるTEAM outside。ですから、単なるアウトドア関連の見本市とは一味も二味も違います。
ということで、今年も「TOKYO outside Festival 2024」に行ってきました。
先ずは、outside Festivalの定番からご紹介。
毎回恒例となっている、バンジートランポリン。
群馬県みなかみ町を拠点に活動する「アイラブアウトドアーズ」が提供しています。
こちらも定番になっているツリークライミング。
そして、「あした釣りいこ!通信」提供の釣り堀。
今回は、キャッチアンドイートではなくキャッチアンドリリースでした(笑)。
この他にボルダリングアスレチック体験などもあり、子供にとってはアトラクションで大満足できるイベントです。
さて、outside Festivalと言えば、やっぱりColemanとJeep。
今年の新作、コクーンの「2024リミテッド」。大型ツールームの王者と言っても差し支えないでしょう。
Jeepも、ラングラーからルビコンまで様々なラインアップが展示されていました。
都庁をバックにすると、ワイルドなルビコンがオシャレに見えます。
今回は、自動車関連が充実しており、他にもフィアットやアルファロメオなど、マニアックな車が並んでいました。
他には、ルノーカングーなどもありましたが、一番人気はフィアット500のキャンバストップモデルでした。
コロッとした可愛らしさがあり、後部の網かごトランクが一層愛嬌を引き立たせています。まあ、物欲キャンパーにとってはこれでは荷物が載りませんが(苦笑)。
他には、トヨタからパリ・ダカールラリー参戦車のランクルが特別展示されていました。
物販コーナーも、個性派揃いです。
最早、TEAM outsideの一員じゃないかと思うココペリの「R4T」さん。
ココペリは、ネイティブアメリカンの精霊をモチーフにした人形。
とてもカラフルな人形ですが、色にはそれぞれ意味があります。
R4Tのココペリは、普段は東京ディズニーランドのウェスタンウェアで販売されている他、TEAM outsideが運営しているキャンプ場の、outside BASE、安田川アユおどる清流キャンプ場、outsideBASE mizukamiの3か所でも販売されています。
今回は、オリジナルのココペリが作れるワークショップも開催していました。
こちらも、TOKYO outside Festivalに毎回参加されている「Viblant」さん。
ビンテージランタンの専門店です。
私も、現行品の286Aなら3個持っているのですが、200Aを始めとするビンテージランタンは持っていません。店員さんからも、「ランタン沼にハマりましょう!」と勧められたのですが、私の横で嫁がにらみを利かせていましたので・・・(苦笑)
そして、私も毎回お世話になっている「ZASSENHAUS coffee & camp」さん。
以前、立川のoutside Festivalでお世話になり、バリスタプロを購入させていただきました。
実は、今回目的があり、インスタで出ていたキーホルダーを見に来たのです。
コーヒー関連だけでなく、アメリカのナイフなどの輸入販売も手掛けておられるのですが、私が気になったのが、TAC FORCEというブランドの、シャークボムキーホルダーです。
元々は、ナイフだったのですが、同じデザインでキーホルダーが新たに発売されました。今の車は、ほぼ全て電子錠になったので、この手のキーホルダーの出番は無くなってしまいましたが、こちらのお店ではバイクのキーに使うことをおススメされています。
これを見たサメ好きの娘が、「かわいい!」と一言。次の瞬間には、財布を取り出して購入していました(笑)。
実は、娘がバイクに乗りたがっており、いつかバイクを買ったらそのキーホルダーとして使いたいのだとか。
まあ、バイク乗るのはかまへんけど、運転免許講習代はバイトして払えよ(゚Д゚)ノ
物販コーナーは、他にもキャンプ用品から雑貨まで、様々な品物が販売されていました。
開催地が新宿中央公園ということもあり、今年は特に外国人の方が多く来られていたのも印象的でした。
食品関連も、ジョンソンヴィルやOrangeの「ほりにし」など様々な出店がありました。その中で、私が気にな他のが、からすみの看板が上がっている「MARCOMAR JAPON」さん。
イタリアのからすみやオリーブオイルを扱っているお店で、特にからすみはマグロなどの変わり種があるのが特徴。
私も、マグロのからすみを1つ買いました。
その隣には、チャイシロップの「ゆずかチャイ」さん。
ゆずが入ったチャイシロップかと思いきや、「ゆずか」さんが作ったチャイだから「ゆずかチャイ」とのこと。炭酸やアップルジュース、豆乳など様々な飲料で割って飲むスタイルで、試飲させていただきましたが、スパイスの風味と相まってどれも美味しかったです。
今回のTOKYO outside Festivalの特徴の一つは、地方自治体の特産品コーナーが多数出店していたことでしょう。
鹿児島県南さつま市からは、地元の芋焼酎が出品されていました。
去年、九州キャンプ旅行を敢行した時、南さつまにも足を延ばしたかったのですが、日程の都合から指宿までしか行けませんでした。今度九州に行くなら、是非行きたいと思いつつ、「七窪」という焼酎を購入。
自宅に帰って飲んでみたのですが、芋焼酎としてはかなりあっさりとしていてフルーティー。また、好きな焼酎が増えてしまいました(笑)。
東串良町からは、ピーマンが・・・
ピーマンすくいだそうです(笑)。
出店されていた方に聞いたのですが、あまりアピールできるものが無くて、何を出そうか迷いに迷ったらしく、その結果、特産品のピーマンを出すことにしたそうです。
そういえば、東串良町は、宮崎県日南市のキャンプ場から内之浦宇宙空間観測所へ向かう途中に通過したのですが・・・特に何も覚えていないです(苦笑)。
他にも、島根県江津市や愛知県設楽町などからも出店されていました。自治体からの出店ではありませんでしたが、信州上田の物産を扱うお店も出ており、私は真田紐を購入。
真田紐は和製パラコードとも言える丈夫な紐ですから、アウトドアユースにももってこいです。
毎回、様々なガレージブランドが参加しているのもoutside Festivalの特徴ですが、今回の目玉は何と言っても「TETSU屋」でしょう。
以前から、インスタでフォローしていたのですが、まさか今回outside Festivalに参加されているとは知らずちょっとびっくり。
TETSU屋こと田中徹也さんは、元陸上自衛隊偵察部隊所属のリアルサバイバー。退職後は、熊本でDIYを生業としており、一点物の鉄製品を制作されています。
小型のナイフが欲しかったのですが、生憎売り切れてしまったとのこと。
アクセサリーも、目を惹くものが数多く並んでいたのですが、中年太りのリーマンには似合わないので断念(苦笑)。
いやー、こんな所でお目にかかれるとは思ってもみませんでしたので、眼福でした。
さて、新宿のTOKYO outside Festivalは、ワークショップコーナーが充実しているのも大きな特徴です。
一昨年訪れた時は、「彩樂灯(あやらくとう)」さんでディンプルアートを楽しんだ娘ですが、今年は「Respire(レスピーア)」さんで苔テラリウムに挑戦。
こういう細かい作業が結構好きみたいです。
完成した作品がこちら。
車が空を飛んでるみたいなのは、ハリーポッターをイメージしたのだそう(笑)。
今回購入したココペリと記念撮影。
高2になる娘も、結構楽しんだ様子でした。
私が訪れたのは、2日目のお昼前後ということもあり、キッチンカーコーナーも大盛況。
勿論、outside Festival定番の、田中ケンさんが講師を務めるBBQ講座も開催されていました。
TOKYO outside Festival 2024は、見て食べて遊んでと、まさに五感で楽しめるイベントです。
私も、南さつまの芋焼酎と手羽先などを、九州キャンプ旅行の思い出と共に楽しみました。
次回は、立川市の昭和記念公園で秋にありますから、そちらもまた行きたいと思います。
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