九州キャンプ旅行記 4日目(阿蘇)

2023年9月27日

キャンプリポート

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2023年8月10日(木)


キャンプ旅行4日目。

足の遅い台風6号もようやく去り、キャンプができるぐらいには天候が回復。予定から1日遅れで、キャンプ旅行再開(というか開始)です。

先ずは、阿蘇へ向けて別府から向かいます。


別府から阿蘇へは、やまなみハイウェイを使って地道で2時間ほど。


台風が過ぎたとは言え、雲が目立つ空模様ですが、とにかく暴風雨は納まりましたのでヤレヤレです(苦笑)。

ホテルを出ると、直ぐ側に白い通天閣が。

通天閣に似ていますが、別府タワーです(笑)。

大阪人は、とりあえずタワーを見ると通天閣と比べる癖があるので(?)、思わず白い通天閣と言ってしまいましたが、後で調べると、どちらも建築家の内藤多仲が設計したのだとか。通天閣と別府タワー以外にも、名古屋テレビ塔、さっぽろテレビ塔、博多ポートタワー、そして東京タワーも内藤の手によるもので、タワー六兄弟と言われているとのこと。


タワーはさておき、この日はキャンプ場で1泊しますから、別府市内のスーパーで食材などを買い、一路阿蘇方面へ向かいます。

ここで少しトラブルが。

ナビにGoogleMapを使っていたのですが、途中で工事中で通行止めになっており、引き返すハメに。「この先通行止め」の看板をちゃんと見なかった僕も悪かったのですが、30分ほどロスしてしまいました。GoogleMapは、たまにやらかしてくれますので、皆さんもお気を付けください(苦笑)。



さて、ちょっと道を間違ったこともあるのですが、阿蘇へ行く途中で寄り道。

九重“夢”大吊橋です。

この橋、高さ173m、長さ390mという日本最大級の歩行者専用吊橋です。一応、吊橋ではありますが、観光目的に作られているため、基本的に歩いて渡っても、戻って来ることになります(笑)。


吊橋の上からは、絶景が広がっており、滝が見渡せます。



橋の床は、鉄製のすのこになっており、下が見えますので、高所恐怖症の人にはお勧めできません(笑)。



その後、やまなみ街道を走り、飯田高原へ。

直線道路は、北海道だけではありません。約1.8kmの(ほぼ)直線道路が続いています。



色々と道草しながら、14時頃に阿蘇山を一望できる大観峰へ到着。


まだまだ台風の影響が残っており、外輪山は雲の中。


まるで、ラピュタみたいな景色が広がっています。



さて、阿蘇山を一通り見た所で、本日の宿営地「古代の里キャンプ村」へ。


サイトは、段々になっており、適度なプライベート感があります。


流石に、私たちが泊った日は、キャンプサイトは誰もいませんでしたが、バンガローはファミリー連れで数組来ていました。

このキャンプ場の特徴は、各サイトに水道があることです。水道といっても山の湧き水を引いてきており、とてもおいしい水を堪能することができます。

場内には、大きな池があり、魚のつかみどりもできます。


サイトは、この数日の雨で湿っていましたが、芝生が整備されており水はけも良かったので、助かりました。



テントを建てた後は、黒川温泉へ。

黒川温泉は、阿蘇山の北側に位置する温泉街で、名湯揃いの九州でも有名な温泉です。

私たちは、和風旅館美里の立ち寄り湯へ。

出典:黒川温泉 和風旅館 美里

ここの立ち寄り湯は、露天風呂のみで、洗い場等がありませんので、浸かるだけになりますが、白濁して硫黄臭のある良い温泉でした。


黒川温泉は、こじんまりとした風情のある温泉街ですから、散策するのにも向いています。


私たちが行った日は、生憎、雨模様だったのであまり楽しめませんでしたが、今度来る機会があれば旅館に泊まりたいと思いました。



さて、温泉にも入ってさっぱりしたところで、今回最初のキャンプ飯。

レタスチャーハンと長崎ちゃんぽんです。

レタスチャーハンは、冷凍チャーハンにレタスを入れるだけですし、ちゃんぽんもスーパーで売っていたちゃんぽん用のミックス野菜を使ったので、下ごしらえ不要。

たまには、こんなキャンプ飯も、良いものです。


つづく


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