2023年8月10日(木)
キャンプ旅行4日目。
足の遅い台風6号もようやく去り、キャンプができるぐらいには天候が回復。予定から1日遅れで、キャンプ旅行再開(というか開始)です。
先ずは、阿蘇へ向けて別府から向かいます。
別府から阿蘇へは、やまなみハイウェイを使って地道で2時間ほど。
台風が過ぎたとは言え、雲が目立つ空模様ですが、とにかく暴風雨は納まりましたのでヤレヤレです(苦笑)。
ホテルを出ると、直ぐ側に白い通天閣が。
通天閣に似ていますが、別府タワーです(笑)。
大阪人は、とりあえずタワーを見ると通天閣と比べる癖があるので(?)、思わず白い通天閣と言ってしまいましたが、後で調べると、どちらも建築家の内藤多仲が設計したのだとか。通天閣と別府タワー以外にも、名古屋テレビ塔、さっぽろテレビ塔、博多ポートタワー、そして東京タワーも内藤の手によるもので、タワー六兄弟と言われているとのこと。
タワーはさておき、この日はキャンプ場で1泊しますから、別府市内のスーパーで食材などを買い、一路阿蘇方面へ向かいます。
ここで少しトラブルが。
ナビにGoogleMapを使っていたのですが、途中で工事中で通行止めになっており、引き返すハメに。「この先通行止め」の看板をちゃんと見なかった僕も悪かったのですが、30分ほどロスしてしまいました。GoogleMapは、たまにやらかしてくれますので、皆さんもお気を付けください(苦笑)。
さて、ちょっと道を間違ったこともあるのですが、阿蘇へ行く途中で寄り道。
九重“夢”大吊橋です。
この橋、高さ173m、長さ390mという日本最大級の歩行者専用吊橋です。一応、吊橋ではありますが、観光目的に作られているため、基本的に歩いて渡っても、戻って来ることになります(笑)。
吊橋の上からは、絶景が広がっており、滝が見渡せます。
橋の床は、鉄製のすのこになっており、下が見えますので、高所恐怖症の人にはお勧めできません(笑)。
その後、やまなみ街道を走り、飯田高原へ。
直線道路は、北海道だけではありません。約1.8kmの(ほぼ)直線道路が続いています。
色々と道草しながら、14時頃に阿蘇山を一望できる大観峰へ到着。
まだまだ台風の影響が残っており、外輪山は雲の中。
まるで、ラピュタみたいな景色が広がっています。
さて、阿蘇山を一通り見た所で、本日の宿営地「古代の里キャンプ村」へ。
サイトは、この数日の雨で湿っていましたが、芝生が整備されており水はけも良かったので、助かりました。
テントを建てた後は、黒川温泉へ。
黒川温泉は、阿蘇山の北側に位置する温泉街で、名湯揃いの九州でも有名な温泉です。
私たちは、和風旅館美里の立ち寄り湯へ。
出典:黒川温泉 和風旅館 美里 |
ここの立ち寄り湯は、露天風呂のみで、洗い場等がありませんので、浸かるだけになりますが、白濁して硫黄臭のある良い温泉でした。
黒川温泉は、こじんまりとした風情のある温泉街ですから、散策するのにも向いています。
私たちが行った日は、生憎、雨模様だったのであまり楽しめませんでしたが、今度来る機会があれば旅館に泊まりたいと思いました。
さて、温泉にも入ってさっぱりしたところで、今回最初のキャンプ飯。
レタスチャーハンと長崎ちゃんぽんです。
レタスチャーハンは、冷凍チャーハンにレタスを入れるだけですし、ちゃんぽんもスーパーで売っていたちゃんぽん用のミックス野菜を使ったので、下ごしらえ不要。
たまには、こんなキャンプ飯も、良いものです。
つづく