2023年8月9日(水)
キャンプ旅行3日目。
予定では、阿蘇へむかうはずだったのですが、台風6号が九州西側を縦断するコースを進んでいるため、天気は大荒れ。
とてもではありませんが、キャンプができるような天候ではありません(苦笑)。
白波を立てるホテル前の海。 |
という事で、この日はホテルに缶詰となりました。
まあ、こうなることは天気予報を見ていて分かっていましたら、ホテルの延泊は大阪を出る前に予約済みでした。正直、予報が外れてくれればと一縷の望みを持っていたのですが、こういう時ほど外さない天気予報が恨めしい・・・。
大荒れの天気を、部屋の窓から眺めつつ、先ずは朝食。
こういう時は、ホテルのちゃんとした朝ごはんがありがたいです。
その後は、ホテルの部屋でゴロゴロしたり、温泉に入ったりとのんびり過ごしつつ、テレビの台風情報を見ていました。
台風6号は、九州に上陸こそしませんでしたが、大型で強い勢力を保ちつつ、九州西岸を時速10km程というゆっくりとした速度で進行していたため、九州全体に暴風雨をもたらしていました。
そのため、九州全土で、前日から電車などが運休となっており、各地で警報が出ていました。特に、大分南部から宮崎・鹿児島には大量の雨が降っており、鹿児島方面では停電や浸水の被害が多数発生するなど、大きな被害が出ていました。
予定では、阿蘇から宮崎県日南方面へ抜け、大隅半島をぐるっと回るつもりだったので、大きな被害がでなければ良いけれどと思っていました。
お昼ご飯は、大阪で買ったどん兵衛関西バージョン。
ボリューム満点の朝ごはんを食べていましたし、部屋でゴロゴロしていただけなので、これで十分。
それにしても、暇です。
こうなる事は分かっていたので、ノートパソコンを持ち込んでブログの記事を書いたりしていたのですが、時間を持て余してしまいました(苦笑)。ホテル内をうろうろしてみましたが、日本人は殆どおらず、外国人がちらほらいるだけでした。まあ、台風が九州を直撃する事は数日前から分かっていましたから、多くの日本人はキャンセルしたのだと思います。
実は、友人が、1日遅れで私たちと同じくさんふらわあで別府に来る予定だったのですが、早々に欠航が決まってしまったため、予定をキャンセルせざるを得ませんでした。
さて、ホテルに缶詰めになっていたとはいえ、別府ですから温泉を楽しむ事ができたのは不幸中の幸いです。私たちの泊った「シーサイドホテル美松大江亭」は、目の前に海が広がる屋上の露天風呂が売りのホテルです。
出典:シーサイドホテル美松大江亭 |
台風の影響で、天気は最悪でしたが、宿泊客が少なかったこともあり、解放感のある屋上露天風呂を、独り占めできたのは良かったです。
晩御飯は、前日とは違って、アジの姿造りやグラタンなど、和洋折衷のメニュー。
前菜 |
アジの姿造り |
トマトクリームグラタンパイ |
大分名物とり天 |
メインは、すき焼き。
〆の地鶏釜飯
1日中ホテルにいたので、楽しみはご飯ぐらいでしたから、前日とメニューが変えてあるのは、連泊した私たちにはとてもありがたかったです。
それにしても、これだけ1日中何もしなかったのは、いつ以来か思い出せないぐらいですから、骨休めにはなりました(苦笑)。
朝と変わらず、荒れている海を眺めながら、明日は天気が回復することを願いました。
つづく