ガイロープとペグとペグハンマーをセットで忘れてしまったのです(苦笑)。
いつもの通り、キャンプ場に車で向かっている時のこと。
※心の声
(今日は、久しぶりのキャンプやな~)
(キャンプ場着いたら、とりあえずタープはるか。)
(今回は、タトンカやからタトンカ張りかな~)
(でも、オーソドックスにポール6本使って張るかな~)
(その方が、ガイロープの本数少なくて済むしな~)
「あっ、ガイロープ忘れた!!」
「ペグとペグハンマーもや!!」
私は、ガイロープとペグ、ペグハンマーをセットにしているため、忘れる時もセットで忘れてしまいます(苦笑)。
この日は、天気が良く、しかも友人たちとのグループキャンプだったため、タープ無しでは厳しい状況。友人は、キャンプ素人のため、タープは持っていません。
やってしまったと思いつつ、代用品について考えてみたところ、
「そうや、ホームセンター探そう。」
幸い、キャンプ場に到着する前だったので、近場のホームセンターを探したところ、コーナンを発見。
先ずは、ペグ探し。
ホームセンターには、地面に打ち込んで使うアンカーが多数販売されています。
この手のアンカーは、砂利の駐車場などで、ロープを留めて区画を作るのにつかわれています。
頭が輪になっている物もありましたが、ロープの取り外しのことを考えるとL字型の方がベターということで、こちらの商品を選択。
次はペグハンマー。
これはもう、石頭ハンマーで決まりです。以前にも書きましたが、アウトドアブランドのペグハンマーなんて所詮ロマン武器ですから、性能的には石頭ハンマーと変わらないか、むしろこっちの方が上なくらいです(笑)
最後にガイロープ。
ホームセンターには、ロープも各種販売されており、切り売りもされています。
私が選んだのは、ポリエステルの30m巻き。太さは5mmですが、強度的には十分です。
単価は、トラロープと呼ばれる黄色と黒の縞模様のロープなどに使われているポリプロピレン製に比べると2倍ほどしますが、ポリプロピレンのロープは、きつく結んでしまうと解けにくいという欠点があるので、よりしなやかで取り扱いの容易さからポリエステル製を選択しました。
物色中に見つけたのが、コレ。
Uボルト用プレートという、2つの穴が空いたプレートです。
これは、自在として使えそうと思い購入しました。
購入金額は下記の通り。
ロープアンカー 85円×10本=850円
石頭ハンマー 767円
ポリエステルロープ 1,950円
Uボルトプレート 41円×10個=410円
合計 3,985
アンカーは8本でも足りるのですが、曲がったり失くしたりすることも考慮して10本にしました。
では、準備作業にかかります。
先ずは、ロープを長さに合わせて切っていきます。メインポールに使うロープは、2か所でペグダウンするので、4m+4mで8mの長さを2本。残りの14mを4等分に切り分けます。
長さの測り方ですが、両手を左右に伸ばした長さを覚えておくと便利です。私の場合、丁度150cmなので、2回で3m、それを3等分した長さが1mなので、4mを正確に測ることができます。
ロープを切り分けた先端にUボルトプレートを結びつけます。
実は、このプレートですが、うまくいきませんでした。
自在のように留まるかと思ったのですが、ロープが滑ってしまい留めることができませんでした。
仕方が無いので、ロープを自在結びにすることで対応しました。
キャンプをするなら、やっぱり「もやい結び」と「自在結び」は必須です。
あとは、普通にタープをペグダウンするだけです。
上手く張れました(≧▽≦)
ロープアンカーは、20cmの物を使用したのですが、普通のペグと遜色ない感じでした。
流石に、ソリッドステークのような鍛造ペグにはかないませんが、表面に凹凸が付いていることもあり、がっちり刺さってくれました。
これで、2泊3日を無事に過ごせることができましたので、性能的には十分です。
これで、4,000円以下ですから、コスパ的にも最強かもしれません。
うーん、改めて、キャンプ道具の高さを感じた次第です。
今回、忘れ物対策として利用したコーナンですが、実は店舗にもよりますが、キャンプ用品が充実しているので、無理に今回ご紹介した商品を使わなくても、普通にペグやガイロープを売っていたりします。
ただ、一時しのぎに使う道具を、改めてお金をかけて買うのもどうかと思うので、そんな時こそ、ホームセンターのグッズが役に立つと思います。
皆さんも、何か忘れた時は、ホームセンターを探してみてください(笑)
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