前回からかなり間が空いてしまいましたが、久しぶりのキャンプ飯シリーズです。
キャンプ飯と言うと、定番のカレーに始まり、BBQやアヒージョにピザなど様々ですが、キャンプ飯(めし)と言うぐらいですから、ごはんに拘ったメニューをご紹介していきたいと思います。
レシピの選定ポイントは、以下の3点です。
- とにかく簡単に作れる
- お米が主人公である
- できるだけ缶詰などの保存食を使う
具材については、できるだけ、缶詰や乾物などの保存食を使うことを心掛けています。食材を、お米も含めて保存食で揃えておけば、いつでも食べたい時に作れて、まさに夜中の飯テロにもピッタリ(笑)。
それでは、今回のレシピをご紹介しましょう!
オムライス飯
ソーセージを使ったバターライスに、玉子を乗せた本格的なオムライスです。
メスティンの蓋で卵を焼くのがポイント。
【材料】
- 玉ねぎ 1/2個
- ソーセージ 2~3本
- 卵 2個
- バター 5~10g
- 鶏がらスープ 大さじ1杯
【作り方】
①メスティン(1.5合)に、米1合と水200㏄を入れ、30分(冬は1時間)浸漬する。
②玉ねぎをみじん切りに、ソーセージは輪切りにして、メスティンに入れる。
③バター、鶏がらスープ大さじ1杯を加え、弱火で10~15分ほど焚く。
④チリチリと音が鳴りだしたら強火で30秒程加熱して火を止め、10分間蒸らす。
⑤中身を軽く混ぜ合わせる
⑥卵2個をシェラカップ等で溶き、油を引いたメスティンの蓋で焼く。
⑦バターライスの上に乗せて完成。
【ポイント】
チキンライスにすると、炊きあがったご飯にケチャップを入れて炒めるなど手間が増えますが、バターライスにすれば、メスティン1個で済みますので、汚れ物も増えずに手間がかかりません。
シーチキン&コーンご飯
缶詰だけでできるので、超お手軽なところもおススメです。
【材料】
- シーチキン 1缶
- コーン 1缶
- 薄口醤油 大さじ1杯
【作り方】
①メスティン(1.5合)に、米1合と水200㏄を入れ、30分(冬は1時間)浸漬する。
②シーチキンとコーンの缶詰を入れる
③薄口醤油大さじ1杯を加え、弱火で10~15分ほど焚く。
④チリチリと音が鳴りだしたら強火で30秒程加熱して火を止め、10分間蒸らして完成。
【ポイント】
作り方は、材料も含めて超簡単ですが、とても美味しいのでおススメの一品です。
油が気になる方は、ノンオイルのシーチキンを使っても良いですが、油もコクになりますので、個人的にはオイル漬けをおススメします。
コーン1缶は多いと感じるかもしれませんが、多い方が美味しいので、気にせず1缶使ってください。
今回のキャンプ飯は、どちらもメスティン1つで簡単に作れるところが最大のポイントです。オムライス飯は、蓋で卵を焼くので、ノンスティック(テフロン)加工のメスティンがベターですが、アルコールバーナーなどを使って弱火で調理すれば焦げ付き難いので、アルミのメスティンでも調理可能です。
バックナンバー
飯テロ!キャンプ飯 #1
(コンビーフペッパーライス/カニカマの炊き込みご飯/チキンラーメン雑炊)
飯テロ!キャンプ飯 #2
(ちゃんぽんめし/小えびとひろしの炊き込みご飯/中華ちまき風ごはん)