メスティンでの調理をラクにしてくれる、「メスティン折り」。
クッキングシートをメスティンの形に折るメスティン折りについては、折り方や展開図のPDFなど、様々な解説がネットに出ていますので、実践されている方も多いと思います。
確かに、メスティン折りは、ご飯を炊く時などに使うと焦げが付き難くて便利なのですが、折るのが意外と面倒で、そもそも折り紙が苦手な私は、何度か挑戦するも「ええわ、無くても頑張って洗えばええんや!!」となってしまいました。
そんな、折るのがメンドクサイという方に朗報!
ダイソーから、その名もズバリ「メスティン折り」という商品が登場しました!!
ダイソーのメスティン折りについて
ダイソーのメスティン折りは、同じくダイソーから発売されている1合サイズのメスティンに対応しています。10枚入りで100円(税別)と、気軽に買える値段が有難いです。
材質は、シリコン加工耐油紙、いわゆる「クッキングシート」のことです。
耐熱温度は、250℃で20分までと、こちらもクッキングシート同様ですから、使い勝手はクッキングシートと変わりません。
シートを拡げると写真のようになっており、丁度1合サイズのメスティンに合うように作られています。
最初から、しっかり折り目が付いているので、広げるだけで、メスティン折りが完成!
イヤー、折り紙が苦手な私にとっては、将に救世主(^_^)
取り付け時のコツについて
このメスティン折りには、耳が付いており、これを折り曲げてメスティンの縁に引っかけると、型崩れすることなく取り付けることができます。
取り付ける時のちょっとしたコツですが、耳の引っかかりが弱くて外れてしまう場合が多いので、取り付ける前に元々付いている折り目を少し反対側に曲げることで、耳が外れにくくなります。
この状態でも使えないことはありませんが、米を入れる時など、折り目の外側にこぼれてしまうので、なるだけメスティンに密着させたい場合は、一旦折り返しておくとよいです。
ダイソーのメスティン折りでご飯を炊く
では、実際にご飯を炊いて、メスティン折りの実力を検証してみましょう。
メスティンに1合の米を入れて、固形アルコールで炊いていきます。使用した米は普通米、水への浸漬時間は30分、水の量は190mlです。
15分程で炊きあがり、タオルに包んで10分程蒸らせば完成。
いい感じに炊けました!
耳の部分を持ってスポッと抜くと、簡単にメスティンからご飯が取り出せます。
ひっくり返して、メスティン折りを取るとこの通り。
焦げも無くキレイに炊けました!
炊きあがったご飯は、カレーライスで頂きます。
ウマー (*´▽`*)
肝心の、メスティンの底ですが、この通り焦げ付きも無く綺麗な状態。
底に、僅かにご飯のヌメリが付いていますが、簡単に洗い落とせるレベルです。
それに、メスティン折りで全体が覆われていたため、米粒がメスティンに残らず、洗うのがとてもラクです。
ダイソーのメスティン折りは簡単に使えて便利
以上、一通り使ってみた感想としては、便利という一言に尽きます。
クッキングシートから切り出して、自分で折るという手間がなく、ジャストフィットのメスティン折りが簡単に使えるというのは、とても便利です。
普通にご飯を炊くと、どうしてもご飯粒がメスティンにこびりついて残ってしまいますが、これを使えば1粒残らず綺麗に食べられ、洗い物の手間も省けるといい事尽くめです。
材質もクッキングシート同様ですから、使い勝手も良く、炊飯以外にホットケーキミックスを使った蒸しパンなど、様々な応用が利きます。
私がおすすめしたいのが、ギョーザを焼く時です。ギョーザは、油をしっかり敷いていても、意外と底にくっついてしまいますが、メスティン折りを敷いて焼けば、焦げ付くことなく、キレイに焼くことができます。
おかげで、食べる時に崩れてとても残念な気分を味わうことなく食べることができます(笑)。
超便利なメスティン折りですが、現在は、ダイソーでのみ販売している1合用メスティンのサイズしかありませんので、今後はより一般的な1.5合サイズも出してほしいところです。