2022年1月5日(水)
北海道雪中キャンプ旅行の10日目。
長いようで短かった9泊10日の旅も、今日で終わり。さんふらわあが大洗港に着くまでの間、旅の余韻を楽しみます。
行きの朝食は、さんふらわあのバイキングを楽しみましたが、帰りは和室ということもあり、部屋でゴロゴロしながらまったりと過ごします。
朝食は、前日にセコマで買った総菜パン。
私のお気に入りは、このちくわパン。
ちくわの中にツナマヨネーズが入っていて、これが意外とイケるのです!
ちくわ1本だとちょっと物足りないので、ちくわ2本入りの「ダブルちくわパン」とか、チーズを加えた「ちくわツナ&チーズパン」とか作ってくれないかなー。
さて、苫小牧-大洗間のさんふらわあは、苫小牧港を19:45発で大洗港には翌日の14:00着となりますので、およそ19時間ほどかかります。初日は、晩御飯を食べてアルコールを飲んで寝ればいいだけなのですが、翌日は、運転をする私はアルコールを飲むわけにもいかず、暇を持て余すことになります。
さんふらわあは、Wi-Fiが整備されていますが、Wi-Fiのネット接続は沿岸沿いの基地局次第となるため、殆どまともにインターネットには接続できません。むしろ、本州沿岸が見えるプロムナードの窓際の方が、ネットに繋がります。ただ、それでも速度はかなり遅いので、動画視聴とかは厳しいです。
ということで、さんふらわあは、デジタルデトックスには丁度良いのですが、娯楽がテレビぐらいしか無いので、事前に対策をしておかないと暇になります(苦笑)。
夏であれば、甲板に出て景色を楽しむこともできますが、冬は強烈に寒いので5分と出ていられません(苦笑)。
という訳で、やる事が無くて暇になった私は、さんふらわあのTipsを色々撮影したので、ご紹介したいと思います(^_^;
さんふらわあTips
売店のお酒とツマミ類が充実している
さんふらわあの売店は、お酒類とツマミが充実しています。ビールは勿論、日本酒は北海道の地酒を中心に各種ありますし、ワインや焼酎、ウィスキーまで一通り揃っています。
氷や炭酸、プラスチック製のカップまで売っていますから、手ぶらで乗船しても大丈夫です。
ツマミは、するめなどの乾き物だけでなく、缶つまシリーズから生カマンベールまで豊富にあります。
私は、さんふらわあに乗船するのは今回で5回目なのですが、特に肴が充実してきているように思います。
売店は、出航後~21:30まで(大洗港発は22:00まで)、翌日は8:00~12:30となっていますので、必要なものは早めに買うのが良いです(笑)。
自動販売機が充実している
さんふらわあは、自販機も充実しています。普通の飲料だけでなく、アイスやお菓子、牛乳まであります。
アイスの自販機は、浴場の横にあります。
多くの人が、風呂上りにこの自販機に捕まります(笑)。
お菓子の自販機は、柿の種などのちょっとしたツマミ系もあります。
そして、北海道航路の特徴かもしれませんが、牛乳の自販機まであります。
廊下には、牛乳の自販機をアピールする看板が(笑)。
ちなみに、牛乳の自販機は、牛乳以外も売っていますので、一度覗いてみてください。
アルコールの自販機は定価で売られているが販売時間に注意!
さんふらわあの自販機は、普通の飲料だけでなく、アルコール類も充実しています。値段も、ホテルなどと違い定価で売られているので、呑み助には有難い話です(笑)。
ただ、販売時間が24時間では無く、23時から翌日5時までは販売休止となります。個室には冷蔵庫があるので、呑み助は多めに買ってストックしておきましょう(笑)。
売店の冷凍食品は給湯室の電子レンジで温めて食べられる
さんふらわあの売店は、冷凍食品もそれなりにあるので、レストランではなくこちらをチョイスするのもアリです。
※写真は2020年9月の時の物
私たちも、部屋でゆっくりしたい時は、よくこれを使っています。特に、北海道からの帰りは、遊び疲れもあるので、朝・昼2食ともこれを利用することもあります。
冷凍食品は、各フロアにある給湯室に電子レンジが1台ありますので、それで暖めることができます。電子レンジは業務用では無いので多少時間がかかりますから、お昼の時間帯などには混雑することもあります。
給湯室には、熱湯の出る湯沸かし器もありますので、カップ麺なども食べられます。
今回の私たちの昼食は、冷凍食品とカップ麺の組み合わせでした(笑)。
売店はオリジナルスイーツやトランプなども充実
売店は、お土産やオリジナルグッズも販売しています。お土産は、白い恋人などの北海道土産だけでなく、干し芋などの大洗土産も売っています。
私たちも、さんふらわあオリジナルスイーツの「さんふらわあまんじゅう」などを楽しみました。
さんふらわあは、約19時間の航海となりますから、途中かなり暇になりますので、そんな時にはトランプやUNOなどのゲームも購入できます。
他には、小型のボードゲームなどもありますので、暇な時は売店を覗いてみてください。
お風呂は2日目がおすすめ!
さんふらわには、大きな窓が特徴の展望浴場&サウナがあります。利用時間は、1日目が乗船時~21:30(大洗発は22:00)、2日目が6:30~下船時となっています。
1日目は、出航が日没後になるため、真っ暗で何も見えなくなりますが、2日目は大海原を見ながらお風呂に入れるので、おすすめです。
※写真は大洗到着時のため、利用時間外でお湯が抜かれた状態。
シーシック(船酔い)になっても大丈夫!?
さんふらわあは、全長約200mと大型の船ではありますが、揺れる時は揺れますので、乗り物酔いに弱い方は結構大変な場合があります。
さんふらわあには、そんな船酔い対策として、共有スペースのトイレには、こんな設備があります。
シーシック用流し
扉には、独特のピクトグラム(笑)も貼ってあるのですぐに分かります。
さて、さんふらわあのTips探しをしながら、まったりと船旅を楽しんでいるうちに、大洗港が見えてきました。
さんふらわあから見る大洗港 |
予定より1時間ほど早く13時前に到着、14:40頃には下船できました。
下船後は、めんたいパークに寄ってもよかったのですが、そのまま東京の自宅へ。
帰宅後は、苫小牧港フェリーターミナルのお土産物コーナーで買った、白い恋人のイシヤと函館の洋菓子屋スナッフルスのコラボ商品「ホワイトチョコレートオムレット」で締めくくり。
冬の北海道を満喫した、今回のキャンプ旅行でした。
おわり