大阪出身の私にとって、ホームセンターと言えばコーナンですが、コーナンは関西中心のため、東京に来てからは縁遠くなってしまいました。ところが、最近は関東圏にも進出しており、ちょくちょく見かけるようになりました。
ということで、先日、コーナンを見つけたので、ふらっと立ち寄ってみたのですが・・・
アレ?ここ、コーナンだよね・・・。
まるで、アウトドアショップかの如く、BBQグッズからワンタッチテントまで、所狭しと商品が並んでいます。
人気の「タフまる」と「タフまるJr」も、この通り。
コーナンと言えば、ロータス型成形炭や着火炭などの燃料系が充実しており、私も大阪在住時はよく買っていました。
コーナンは久しぶりだったので知らなかったのですが、インスタントコンロ(インスタントグリル)も大量に売っていました。
これまで、私はダイソーのインスタントコンロを使ってきましたが、これでまた1つ選択肢が増えました(^o^)。
値段も小が298円、大が598円と、ダイソーの300円と500円に拮抗しています。
焚火台も、キャプテンスタッグを中心に、色々と取り揃えられています。
そんな中で、目を引いたのが、「焚き火&グリルBBQコンロ」です。ブランドは、SOUTHERNPORT(サザンポート)というコーナンオリジナルブランドです。
サザンポートは、港南(コーナン)の英語読みという、ちょっとしたシャレの効いたブランド名なのですが、中身は中国等からの輸入品やOEMです。
この焚火台兼グリルは、コーナンオリジナルとされていますが、流石に自社設計しているとは思えず、おそらくは中国からの調達品だと思います。とは言え、本体はステンレス製で、開口部が38×38cmですから、40cmオーバーの薪も使え、価格は¥3,980(税抜き)ですから、なかなかのコスパです。
サザンポートブランドには、ガストーチもあります。
中身は、言うまでもなくSOTO(新富士バーナー)のST-450です。カセットボンベが使用可能で、安定した火力はSOTOならではですから、買って損はありません。
他にも、チェアなど、色々な商品がサザンポートブランドでした。
さて、小物類もチェックしてみると、シェラカップから、メスティンなど、こちらもしっかり押さえられていました。
シェラカップは、ダイソーなどの100円ショップに比べると、厚みがあり、しっかりとした造りになっていました。
個人的には、折り畳み可能なハンドルは好みではありませんが、実用性はちゃんと確保されています。
そして、メスティン。
最大1.5合のごはんが炊ける、本格的なサイズで、価格は980円(税抜き)。
バリ取り不要で、フタもピッタリはまるので、炊飯に向いています。
これも、サザンポート。
うーん、やるなコーナン!!
キャンプブームに乗り遅れるなということだとは思いますが、PB商品を増やしていることから、コーナンは本気でキャンプ・アウトドア業界に参入するつもりのようです。
実は、コーナンには、キャンプデポというキャンプ・アウトドア専門の系列店があります。現在は、まだ関西に3店舗しかありませんが、こちらも軌道に乗れば関東圏へ進出してくることでしょう。
大阪出身者としても、これからのコーナンに期待したいと思います。
おまけ
別フロアにあったダイソーも、コーナンに負けじと、店頭ディスプレイに力が入っていたのですが・・・。
こんなにメスティンばっかりいらんやろ(笑)。