東京・大阪などは、緊急事態宣言が発出されてしまい、GWどころじゃない!とお怒りの方もいらっしゃると思いますが、私も同感です(苦笑)。
今年は、キャンプ人気が近年では最高潮に達しているようで、全国的にキャンプ場の予約が取り難い状況です。私も、4月上旬からキャンプ場を物色していたのですが、関東近郊はことごとく予約で埋まっており、秋田や岩手などの東北でもかなり埋まっていました。私も長年キャンプを楽しんでいますが、正直こんな経験は初めてです。
これは、コロナ対応として休業しているキャンプ場があるため、供給量が減っていることもあるでしょうが、今まで外出を我慢していた方々が、キャンプに行きたいとGWに一気に動こうとしている証左と言えるでしょう。
これを裏付けているのが、Googleの検索状況です。下記は、Googleトレンドで「キャンプ場」を調べた結果です。
グラフは、2019年1月1日から2021年4月26日までの間に「キャンプ場」というキーワードが検索されたトレンド指数ですが、3月下旬に38だったのが、4月下旬には89まで急上昇しています。この値は、去年の8月第1週に匹敵し、2019年のGW時期を超える数値です。ちなみに、去年のGWは、4月から緊急事態宣言が出っ放しだったので、GWの山が完全に無くなっています。
このグラフからも、例年並みかそれ以上の「キャンプ」に対する期待感があるのが分かります。
さて、GWに期待しているのは、消費者だけではありません。
先日、行きつけのダイソーに行ったのですが、ちょっとした変化がありました。
棚の1/3ほどが、BBQ向けの燃料商品で埋め尽くされていました(笑)。
今年は、遂にチャコールブリケットが登場。ダイソーでは、燃料炭(FUEL CHARCOAL)という商品名です。
チャコールブリケットは、成形炭の一種で、粉末状の炭を固めて紙で包んであります。海外製の物は、単純に炭を圧縮成形しただけの物が主流ですが、日本では、卵パックみたいな形をした物が昔から売られています。
このタイプは、外側の紙に着火剤が浸み込ませてあるので、ライターで火を点けることができて便利です。ダイソーの燃料炭は、このタイプですので、BBQの序盤では着火剤兼炭として使えて便利です。
これでダイソーは、着火炭、チャコールブリケット(燃料炭)、整形炭(らくらく竹炭)、豆炭、木炭と、炭系燃料を制覇しました(笑)。
※着火炭とらくらく竹炭については、以前リポートしていますので、興味のある方はご覧ください
これ以外にも、以前から定番化しているインスタントコンロが山積みされていましたので、最早GWにBBQをしましょうと言っているようなものです(笑)。
※インスタントコンロの詳細についてはこちらをご覧ください
炭系燃料以外では、最近まで1家族1個に限定されていたダイソーメスティンも潤沢にありますし、キャンドゥやセリアで話題になっていた「ミニ鉄板」も発売されていました。
ダイソーでも販売が始まったミニ鉄板。横にBBQトングが売られているのがニクイ! |
ダイソーの「ミニ鉄板」は、キャンドゥで販売されているのと同じエコー金属が製造しているものです。
エコー金属繋がりなのか、「折り畳み式ミニコンロ」も販売されていました。こちらもキャンドゥで既に販売されている物になります。折り畳み式とは言う物の、本当に折り紙のように折るだけなので、使っていれば金属疲労で折れること間違いナシと巷で突っ込まれている微妙な商品です(苦笑)。
実はコレ、元ネタがあって、エスビットのエマージェンシーストーブのパ〇リです。
元々は、登山などで、メインのストーブが壊れた時など、応急的な用途を目的とした商品です。これと固形アルコール燃料をセットにして使います。
あと、これはちょっとアイデア商品だなと思ったのが、ゴミ分別バッグです。
最初、焚火みたいなアイコンが目に入ったので、「焚火用バッグか?」と思ったのですが、燃えるゴミ、缶、ペットボトルに分別できるバッグでした(笑)。
中に間仕切りが付いており、分別回収が可能。底の部分がイケイケなので、別途ビニール袋などを入れた方が良さそうですが、これがあればBBQの後片付けも楽チン!?
以上、ダイソーもGWに向けて、BBQ押しのようですが・・・
緊急事態宣言がなー( ̄д ̄)