先日のキャンプで、スウェディッシュトーチを使ったのですが、予想外の燃え方をしたので、ちょっとビビったという話です。
以前、大量に玉切りを購入した時、スウェディッシュトーチを作ったのですが、そのままになっていました。十分に乾燥させる必要があったので、1年9カ月に渡って庭先の薪棚に置いていたのですが、流石にもう良いだろうと思い、先日のキャンプで使ってみました。
今回使ったのは、6分割にした、写真中央のスウェディッシュトーチです。
早速、着火剤を切り込みに刺し込んでガストーチで着火。
のっけから勢いよく燃えだしました。
乾燥が上手くいったと喜んでいたのもつかの間。
おいおい・・・
あまりの炎の勢いにビビった私は、慌てて焚火台の上へ。
あっという間に、中心が下まで燃え広がり、スエディッシュトーチ全体が炎に包まれました。
1時間ほどで崩れ始め、あまりのスピードで熾火へと変わっていくので、途中で薪を足したぐらいです。
スウェディッシュトーチは、中心からだんだんと燃え広がっていくので、上にフライパンなどを置いて調理にも使えるのですが、全体が火だるま状態になってしまっては、最早調理どころではありません(苦笑)。
ろくに鑑賞する間もなく燃え尽きていき、翌朝には、台座(切り込みが入っていない下の部分)まで完全に灰になっていました。普通は、台座部分は燃え残るのですが、風が強かったせいか、キレイに燃え尽きてしまいました。
以前、購入したスウェディッシュトーチを燃やしたことがあるのですが、着火剤を使って着火してもなかなか燃え広がらず、最後までの燃やすのにかなり苦労したことがあるので、ここまで燃えるとは思っていませんでした。
あまりにも燃えないので、調理で使うのはあきらめ、最後は焚火台に乗せて強引に燃やしたぐらいです。
それが、まさかちょっと強めの風があるだけで、こうも違うとは思いませんでした(苦笑)。
まあ、乾燥状態が良かったというのもあるとは思いますが、これからは気を付けようと思います(笑)。