開場は、テント・タープ展示エリア、物販エリア、アウトドアギア展示&物販エリア、カースタイルエリアで構成されており、他に試乗もできるMTBエリアがありました。
物販エリアからアウトドアギア展示&物販エリアにかけては、チャムスやスタンレーなどの定番ギアから、MERRELやKEENなどのシューズ販売、個性的な薪ストーブの展示・販売まであり、大盛況でした。
そんな中で、私が気になったのが、belmontの新作の焚火台です。
belmontと言えば、シェラカップで定番のブランドですが、TOKOBIというコンパクト焚火台なども出しています。今回の新作は、チタン製で分解・折り畳める製品とのこと。
展示は試作品とのことでしたが、かなりの完成度でした。
ちなみに、その横では、ファイヤースターターブレスレットが販売されており、娘に買わされてしまいました(苦笑)。
小型のコンパスがついており、バックルの下の突き出ている部分は笛になっています。
バックル中央の棒がファイヤースチールです。
反対側のバックルには、ストライカーがついています。
娘の手首には大きすぎてぶかぶかなので、パラコードをばらしてあみなおすことを検討中です。
さて、他に何か無いかとウロウロしていると、不思議な焚火台を発見。
組み立て式で、一見複雑に見えますが、はめられる箇所が決まっているため、意外と簡単に組み立てられるとのことでした。
サイズも3種類あり、鉄板を上にのせて調理することも可能。
シカの角をモチーフにしたスタンドは、かなり目を引くデザインで、アウトドアの雰囲気づくりには良いアイテムだと思いました。
これらは、北海道発のTRIPAHT PRODUCTというブランドの製品です。
https://products.tripath.co.jp/
展示&物販エリアでは、他に、ペトロマックスが500円でサイコロ3つ振って、全部ぞろ目が出るとHK500プレゼントという企画をやっていました。私が行ったときは、既に大当たりが2人出ていたそうで、私も勧められたのですが、この手のものに運が無い私はやめておきました(苦笑)。
さて、フラフラと物販エリアを歩いていると、ナンガ(NANGA)を見つけました。ナンガと言えばシュラフのトップメーカーで、日本製と言うこともあり人気のブランドです。私も、ダウンシュラフ450STDを持っていますが、下限温度-4度と雪中キャンプでは少し頼りないのと、サイズが若干小さめで窮屈なので、もう1個欲しいなーと思っていた所でした。
私「雪中キャンプするんで、下限が-8度ぐらいは欲しいんですよね~」
店員「これは、今回持ってきたもので一番下限温度が低くて、-10度ぐらいまで行けます。」
店員さんに勧められて、オーロラライト600DXを試着(?)。
サイズ感も良い感じですな~。
店員「今朝出したばっかりのやつですが、特別値引きしますよ。」
私「・・・」
店員「定価6万ですが、4万にしときます」
私「4万か~」
店員「更に10%引きで、税込み3万6千円でどうです?」
私「・・・・・・・か・・・買います!」
ナンガさん、商売上手やわ~(苦笑)
他にも、英国製のウールのマフラー(これも娘にねだられた)を買い、物販コーナー終了!
今回の戦利品 |
テント・タープ展示エリアに行くと、入口付近にはogawaのテントがありました。
広い会場で見ると意外と小さく見えますが、ogawa最大級のアポロンとピルツ19が並んで建っています。
MSRもこれだけ並ぶと壮観です。
FJALL RAVEN(フェールラーベン)は、1960年創立のスウェーデンのアウトドアメーカーです。
日本では、数年前から本格展開しているようですが、取り扱い店が少ないので、なかなかお目にかかることがありませんでした。
こういうイベントは、普段見かけないレアなアイテムが見られるのが良いです。
NEMOも私が好きなブランドです。
スターゲイズリクライナーが多数展示されており、子供たちがブランコ気分を味わっていました。
スターゲイズリクライナーのポリコットンバージョンが発売になるのは、既報の通り。
ノルディスクと言えば、アスガルドですが、こちらはminiです。
どれぐらい小さいかと言うと、子供の背丈ぐらいしかありません。
実用性はさておき、子供の遊び用やペット用として建てると面白そうです。
チャムスと言うと、アパレルや小物がメインな気がしていましたが、テントも各種ラインナップされていました。
特に、このワンポールテント「ブービーハウス」は、6名サイズの大きさですのでファミリーで楽しむのにも向いています。
チェアもカラフルですので、ふもとっぱらなどの広い草原キャンプ場では、特に良く映えそうです。
NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)は、2015年春よりスタートした日本発のキャンピングギアブランドです。
これはTCテント4.0というワンポールテントで、火の粉に強いポリコットン製です。
小さい窓が付いているのかと思いきや、耐熱生地の吹き流し式チムニーオプションを取付出来るとのこと(※別売/2020年発売予定)。
また一つ、薪ストーブに対応したテントが出てきました。
テンマクデザインのウッドストーブが2019年度グッドデザイン賞を受賞するなど、やっぱり今年はキャンプ薪ストーブ元年な気がします。
個人的に気になっているのが、長野発のZANE ARTS(ゼインアーツ)です。
このゼクーは、エクステンションフレームと呼ばれる、A型のフレームを3面に取り付けることで、室内空間を広げつつ、出入りのアクセスを良くしている所がポイントです。
ギギは、ストレートのエクステンションフレームで、サイドを立ち上げているワンポールテントです。ドアパネルの開き方が独特で、会場の皆さんもしきりに出入りされていました。
カーカムスっぽいテントだなーと思ってみたのですが、やっぱりカーカムスでした。
スプリングバー レジャーポート コットンという製品で、テントというよりはタープという感じでした。
薪ストーブで有名なG-STOVEのテント。
当然、煙突用のポートが設けられていて、G-Stove Heat Viewをインストール可能。
黒いテントで有名なMURACO(ムラコ)。
なんと、グレーや赤の小型ドームテントを発見!
メッシュインナーらしきテントも。スタッフがいなかったので詳細は聞けませんでしたが、おそらく新商品かと。
ノルウェー発ヘルスポートのバランゲルドームもありました。独特のフレーム構造で、ワンポールのように中央にポールが無いので室内がより広く使えるのが特徴です。
天井のベンチレーターからは、煙突が出せるので、薪ストーブをインストールすることができます。
Helonox(ヘリノックス)のタック フィールド 6.0は、2ポールシェルターです。
前後の幕体が黒のPUコーティングで遮光処理されているので、夏場に活躍しそうです。
他にも、カースタイルエリアには、ルーフキャリアやルーフテントなど、様々なアイテムが展示されていました。
次は来年の4月に行われる予定ですので、ご興味のある方はチェックしてみてください。