ズバリ!薪代がバカにならないのです!!
だいたい販売されている薪は、広葉樹で1束が700~800円で、キロ単価130~160円ぐらいになります。針葉樹(杉)でも、ホームセンターで売っているパック詰めの薪が約3.5kg500円程度でこちらもキロ単価140円オーバーです。
この薪を1泊2日のキャンプで、夕方から寝る前まで消費すると、少なくとも2束(7~10kg)程度は必要となり、1,400円以上かかる計算になります。焚火は、料理等にも使いますが、基本的には観賞用ですので、キャンプの度に1,400円を燃やしていることになります。
これが、冬キャンプなどになると、薪ストーブを朝から晩まで焚くことになるので、この数倍は必要になります。私が猪苗代湖で2泊3日の雪中キャンプを行ったときなど、広葉樹の薪4束とオガライト1箱、キャンプ場で追加購入した薪1束を使ったので、5千円以上かかりました。
流石にここまで来ると、キャンプ場1泊分以上に相当するので、薪代がバカになりません。
そもそも、薪はかさばる上に重いため、送料がかかるので、都心部では販売価格が高くなる傾向があります。インターネットでの購入も同様に送料が高いため、キロ単価が高くなります。それに、最近キャンプが盛んとはいえ、都心部では薪を売っている店が少なく、入手自体が困難です。
一方、地方のホームセンターや道の駅では、薪の生産地に近いということもあり、広葉樹の薪が一束(5~6kg)が700円以下で販売されていたりします。そのため、一時期私がやっていたのが、キャンプからの帰り道に現地のホームセンターに寄って、次回の薪を調達するという方法でした。ただ、この方法は、薪ストーブのオフシーズンになると広葉樹やオガライトが販売されなくなる傾向があり、確実な入手方法とは言えませんでした。
キャンプ用として杉・檜の薪は売っているが、薪ストーブ用のナラは売り切れている |
さて、色々と安い薪を求めて探し回った結果、ネットで見つけたのが下記のサイトです。
東京薪販売
http://www.tokyo-maki.com/
何と、広葉樹の薪MIXがキロ単価50円(2019年10月から60円に値上がり)と超破格の値段で売っているではありませんか!
通常のキロ単価から考えると3分の1の値段です。MIXですのでナラやクヌギなどの良質な薪以外も含まれていますが、薪貧乏な私にとっては救世主と言える存在です!
イヤー、これで薪貧乏から解消されるかと思ったのですが・・・
玉切りならキロ単価15円(2019年10月から30円に値上がり)と更に安いことに気が付いてしまったのです。
玉切りとは、伐採された木を一定の長さで丸太のまま切ったもののことで、だいたい30~45cm程度の長さに切りそろえられています。
当然ですが、このままでは使えないので、斧で割って薪にするわけですが、その手間を自分でやれば、15円と薪で買うより更に安いではありませんか!薪でもキロ単価50円と破格なのに、15円ならいつも買っている薪の10分の1と、素晴らしいコスパです!!
これはもう、買わないという選択肢はありません!!!
どどーん!!!
さて、この玉切り、当然ですが買ったら割らないといけません・・・
続く